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起立性調節障害(起立性低血圧)の原因とその整体法
薬を使わない
26年間・11万人の実績
起立性調節障害は、起立性低血圧ともいい、この一種として「立ちくらみ」があります。
原因は、自律神経の働きの乱れです。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類の神経があり、これらの働きのバランスが悪いことが問題になります。
フラフラするには原因がある
本来は、発達が不十分である子供に多い症状ですが、ストレスの多い現代では自律神経が乱れやすく、大人でも注意が必要です。
起立性調節障害の症状は、以下に示しました。当てはまるものが一つでもあれば、危ない状態です。
- 座った状態から立った時にクラっとすることがよくある.
- 30分程度立ち続けていると、段々と気分が悪くなることがある。
- 不眠症である。
- 朝、目覚めが悪いのが続いている。
- 季節の変わり目や温度変化、天気の移り変わりに弱い。
これらの症状は、自律神経の働きが乱れていることで起きています。簡単に上記の症状の原因をご説明していきましょう。
1. 座った状態から立った時にクラっとすることがある。
座った状態から立った時は、急激に血圧を高めなければなりませんが、交感神経の働きが弱くなっており血圧を高められないのです。
2. 立っていると、段々と気分が悪くなることがある。
また、立った状態を維持できないのは、血圧を上げ続けておくことができないということです。これも、交感神経の働きが弱いことで起こります。
3. 不眠症である。
不眠症は、昼間に交感神経が上がらないため、夜になっても交感神経が静まらないことで起きます。
交感神経は,心身を興奮させる神経ですが、一度昼間に興奮させないと、夜になっても働き続けてしまいます。すると夜になっても心身が興奮してしまい、なかなか寝られなくなるのです。
寝たくても交感神経静まらない...
4. 朝、目覚めが悪い。
交感神経は、夜にちゃんと静まると、朝になると活性化してきます。しかし、夜に静まらないと、朝になっても活性化しないのです。そのため、朝の目覚めが悪くなります。
5. 季節の変わり目や温度変化、天気の移り変わりに弱い。
気候の変わりは、温度や湿度の変化や気圧の変化があります。人間は体温を一定に保つために、寒かったら体温をあげ、熱かったら体温を低くしようとします。
この時に働くのが自律神経ですので、働きが乱れていると体温調整がうまくできません。その他、気圧の変化などにも対応できずに体調が悪くなってしまいます。
自律神経専門だからできる、起立性調節障害のための整体法
当院の整体は、26年間・11万人の実績をもとに独自開発した整体法です。
起立性調節障害を改善させるためには、下記のような手技を行います。
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1.頭骸骨矯正
脳を包む頭蓋骨がゆがむと、脳と頭蓋骨の間の液体(脳脊髄液)の循環が悪くなり、脳の機能が低下します。そのため、頭蓋骨のゆがみを治し、脳の機能は正常化させます。
頭蓋骨の一部(側頭骨)を調整している様子
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2.内臓調整
内臓が緊張したりゆがんでいたりすると副交感神経の機能が低下します。副交感神経は病気を治すための神経ですので、働きが低下すると症状が治りにくくなります。
胃と大腸を調整している様子
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3.呼吸を改善させる整体法
自律神経はエネルギーとして酸素を必要としています。呼吸が浅いと、酸素が不足して働きが低下します。 そのため、呼吸が深くできるような施術も必要です。
呼吸に重要な横隔膜を調整している様子
起立性調節障害・起立性低血圧の施術手順
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1.問診:
症状がどの程度のものなのか、生活状況や色々なストレスなども含めて聞き、悪いところを判断していきます。 -
2.検査:
体をチェックして、脳や神経がどの程度機能が低下しているかを判断していき、どのように症状を改善させるかを決めていきます。 -
3.症状改善のための施術:
頭蓋骨のゆがみ・全身の筋肉や内臓の緊張を取り、ゆがみを整えていきます。こうして、起立性調節障害が起こりにくい体に調整していきます。 -
4.その後、施術の説明や症状を改善させるアドバイスなど行い、今後の施術の予定や計画をお伝えしていきます。ご質問がある時は、遠慮せずになさってください。