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総院長 鈴木直人の著書
うつは「体」から治せる! 2017年8月25日発売
あなたはうつの間違った常識にとらわれていませんか?
下記の3つは間違ったうつの常識です。
- 「精神的ストレス」があるからうつになる
- うつは「心」に問題がある
- うつはイライラしたり、くよくよしたりする「性格」に問題がある
うつや自律神経失調症は、心や性格を治すよりもまずは体を治すこと!
25年以上3万人以上の患者さんと関わってきた「体の専門家」が、体から心を元気にする方法を説く。
うつは「体」から治せる! Contents
はじめに (抜粋)
本書を手に取られたあなたは、きっとうつで困っているか、大切な方が困っているのだと思います。
そんなあなたに改めてお聞きしますが、一般的に考えて、うつを治すにはどうしたらいいと思いますか。
精神科や心療内科に行くのがいいのでしょうか。
それともカウンセリングがいいのでしょうか。
はたまた、漢方薬がいいのでしょうか。
もう一つ質問です。
うつは何が問題だと思いますか?
心の問題なのでしょうか。
それとも性格の問題なのでしょうか。
実は専門家と言われている人たちでさえ、これらの答えは大きく違います。
A病院のお医者さんからは「薬をちゃんと飲まなければダメ」と言われ、雑誌に出ているお医者さんは「薬はよくない」と言っていたりします。
専門家でさえ意見が分かれるのですから、一般の方は書籍や雑誌、インターネットの情報など、何を信じていいのか分からなくなってしまいますよね。
それらのうつに関する情報の多くは〝うつは『心』に問題がある〟〝うつになる人は『性格』に問題がある〟というものが目立ちます。
しかし私が言いたいことは、「問題であると思われている心や性格は、体の異常で起きているかもしれない」ということです。
本書では...
第1章 うつの間違った3つの常識
- 性格や心を先に治そうとした私の失敗談
- 「うつになる体」の3つの特徴
- コラム:ちょっと専門的な知識① 自律神経とは
- なぜうつになるのか
- コラム:ちょっと専門的な知識② エネルギーってなに?
- なぜ心や性格ではなく、体から治すのか?
- ネガティブなるのは生き残るため?
- うつは必要なものと考える
- うつになる順序
第2章 もし間違った常識のままだと、うつは悪化する
- うつの間違った3つの常識
- 感情とは自己表現であり、自分を大切にするもの
- 「感情」と「自律神経」の関係
- 感情エネルギーを使うことで自律神経は強くなる 超回復の原則
- 同じストレスを受けてもうつになる人とならない人の違い
- あなたはどっち? 交感神経タイプと副交感神経タイプ
- 得意なパターンを抑え込まない
第3章 体からうつを改善させる対策法
- 感覚を正常化する
- 専門家での知らない姿勢の重要性
- うつになりやすい上記という状態
- 上気の対策はうつ対策
- エネルギープロセスを改善させる
- 脳脊髄液の流れをよくする
- うつが段々良くなる特別な呼吸法
- うつ改善の運動法・自己整体法
- コラム:ちょっと専門的な知識③ トラウマとは
- うつとトキシン
第4章 体からうつを改善させる 総論
- 感情の浄化と消化
- 感じることからすべてが始まる
- おわりに 感じることで気付く、そして行動へ
総院長 鈴木直人著
うつは「体」から治せる!
amazonで購入
著者情報
著者 鈴木直人
健療院グループの総院長。
現在、東京・神奈川に4店舗運営。
うつや自律神経失調症の患者さんが年間2万人以上来院している。
日本自律神経研究会代表。
うつ·自律神経の情報サイト「自律神経失調症·うつナビココカラ」主宰。
- 1992年 整体治療院を開業
- 1998年 自身が自律神経失調症からうつを患ったため、自律神経失調症やうつのことを研究し始める
- 2000年 自律神経失調症やうつから回復し、その経験と研究結果から自律神経失調症やうつ専門の整体や心理療法などを行う
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