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うつの方が休職する意味

【うつからの復職法】


【うつからの復職に必要な4つの知識】


更新日:2019.03.26

執 筆:整体師&カウンセラー 鈴木直人

当院ではうつで休職された方の復職にも力を入れております。


ここでは当院がどのような考えのもとで復職を考えているか、また具体的にどのような方法で復職をサポートしているかをお伝えします。


お伝えする情報の流れとしては以下の通りです。


  1. うつの方が休職する意味

  2. 「うつの原因は何か」という考え方

  3. うつから復職までの順序

  4. うつに対する会社側と従業員側の見方

ストレスとエネルギーの関係

ストレスに対処するために、人は多くのエネルギーを使います。


そして、うつの方は過剰なストレスに対処するために多くのエネルギーを使ってしまい、生きるために残さなければならないエネルギーまで使いつくしてしまっているのです。


ですから、まずはエネルギーを溜める必要があります。


そのためにはストレスから離れて絶対的な休養が必要なのですが、人によっては「休職」という形をとるしかないということもあるでしょう。


エネルギーを使いつくした人ほど、長い期間の休養が必要になります。


この休職中にエネルギーを溜めていくのですが、焦って復職しますと当然エネルギーが十分じゃない状態で復職することになります。


すると、うつを再発させますので焦らないように注意が必要です。


うつの方の復職後の再発率は1回目が60%、2回目が70%、3回目は90%という統計が出ております。


つまり、最初の復職でいかに成功させるかというものが重要です。


一度目の復職で失敗すると、それが癖になってしまいその後も引きずることが多いのです。


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焦らず、準備を万端に整えてから復職を目指しましょう



そのため、最初はあせらずに何も考えずに十分に休むということが重要になってきます。


このような時、当院ではうつの方にエネルギーを溜めるための整体を行います。


そのために必要なことは自律神経の働きを整えることです。


特に副交感神経の働きを活発にさせることは最も重要なことです。


副交感神経はエネルギーを生む作用がありますので、早くエネルギーが溜まるようになります。


休職の後半はただ休むのではなく復職した時のための準備をすることも必要です。


これについては、次の「うつの原因は何かという考え方」のページをご覧ください。




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